2018年06月13日

ソニー・インタラクティブエンタテインメントからPS4『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』のE3 2018 ティザートレーラー(4K)が公開されました。
(情報元:PlayStation.Blog

ということで、E3 2018 ティザートレーラー(4K)をご紹介。

Teaser Trailer – E3 2018 - 4K


また、PlayStation.Blogに小島秀夫監督からのメッセージが公開されているのでご紹介。
今回のE3で披露させていただいたトレーラーは、通算4本目のものになります。2016年のE3で最初のティザーを、同年12月のTGA(The Game Awards)2016で第2弾、翌年のTGA2017で第3弾を、それぞれ発表してきました。

最初のティザーをつくった時は、前年の12月にコジマプロダクションをスタートさせた直後で、事務所も仮住まい、スタッフも募集中、機材も満足にそろってなく、エンジンも決まっていないという、まさに何もない環境でした。二つ返事で主役を引き受けてくれたノーマン・リーダスとの絆(ストランド)と、頭の中にあった作品のイメージだけを頼りに、実質的にはおよそ2か月半という短期間で、一から自分の手でつくりあげたティザーでした。それだけに、あの2年ぶりに訪れたE3のカンファレンスで、みなさんの歓声と拍手に迎えられた感動は、いまでも忘れられません。

その後のTGA2016のトレーラーでは、本作にマッツ・ミケルセンが登場することと、友人でもある映画監督のギレルモ・デル・トロが友情出演してくれること、ゲリラゲームズとの共同開発であるDECIMAエンジンを採用したことをお伝えしました。TGA2017では、ゲームの冒頭近くのカットシーンを使ったトレーラーを見ていただきました。

今回のトレーラーももちろんですが、これまでに発表したシーンは、すべてゲーム本編に登場します。最初のティザーの、鯨やカニや魚が座礁した海岸で、全裸のサム(ノーマン)が目覚めるあのシーンも、もちろんです。

最初のティザーを発表した時、みなさんに「この『デス・ストランディング』というゲームがどういうものになるのか、その謎解きのゲームはもう始まっています」とお伝えしました。今回のトレーラーには、2年前から投げかけていた謎に対する答えが隠されています。これまでのトレーラーにちりばめた謎を探し、それを解こうとして知恵を絞り、想像力を限界まで使ってくれたみなさんへのアンサーを込めたのです。とはいえ、まだごく一部の答えです。みなさんとの"ゲーム"は、まだまだ続いているのです。

今回は、ゲーム画面をかなり使っています(一部、カメラを変えているところもあります)。特に前半と最後のシークエンスは、ゲームそのものです。ここからも答えと、新たな謎を発見できるはずです。気づいている方もいるかもしれませんが、サムはこれまでのゲームが扱ってこなかったヒーローです。典型的で、馴染みのある主人公は、軍人や何らかのエリートのような人たちでした。サムはそうではありません。彼は、ある種の労働者と言っていいでしょう。自分の肉体を使って仕事をするプロフェッショナルなのです。いわゆるブルーカラーと呼ばれる人たちの技能を持ったヒーローです。このことは、実際にゲームをプレイして、サムを操作してもらえれば、直感的に理解できるはずです。そういった意味で、主人公の造形と、ゲーム性もこれまでにない挑戦をしています。

さらに今回は、ようやくヒロインの発表をすることができました。
リンゼイ・ワグナーと、レア・セドゥという2人の女神です。

ご存知のように、レアさんはフランスが世界に誇る女優。彼女が出演している作品はずっと観ていますが、決定的に好きになったのは『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。あの女殺し屋のたたずまいに、まさに一撃されたのです。今回、仕事をして、さらに好きになりました。その知性と博識、気品と美しさは、フランスの至宝といっても過言ではないでしょう。

そして、リンゼイさんは、私にとって何ものにもかえがたい特別な場所を占める存在です。『600万ドルの男』『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』で、世界中を魅了したジェミー・ソマーズこと、リンゼイ・ワグナー。'70年代に10代だった私も、全世界の視聴者と同様に恋に落ち、今も恋し続けている、最高の憧れのミューズです。

今回、ある必然性によって、3Dスキャンしたリンゼイさんを若返らせるという作業をしました。若いスタッフは、ジェミーを演じていた頃の彼女をリアルタイムでは見ていないのですが、参考のために『ふたり』や『ペーパー・チェイス』などの映画や、『600万ドルの男』『バイオニック・ジェミー』などを見せると、全員がリンゼイさんに恋をするという事態になりました。そう、彼女の魅力は、時代も世代も超えてしまうのです。

現時点ではまだ発表できていないキャストもいるのですが、今回この2人のヒロインをお披露目できたことは、望外の喜びでもあります。すでに発表になっている、ノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセンの2人もそうですが、出演者はすべて、私が好きになり、一緒に仕事をしたい、と思った人ばかりです。惚れ込んで、何らかの絆(ストランド)を手繰り寄せ、出演をお願いした人たちなのです。マーケティングやセールスのことを考えたのではなく、純粋に"ものづくり"のインスピレーションに従った結果です。彼らもその考えに賛同してくれて、絆で結ばれました。

その結果、当初は明確に意図していなかったにもかかわらず、国や時代や世代を超えたキャストが顔をそろえることになりました。デンマーク出身のマッツさんは"北欧の至宝"、ノーマンさんは現代のアメリカを代表する人気俳優、レアさんはフランスのトップ女優、そしてリンゼイさんは、黄金の20世紀のミューズ。国も時代も世代も超えて、ひとつのものをつくること。これは、はからずも今回の作品のテーマにも通底します。そして私がゲーム創りを通して実現したいことでもあるのです。

世界中の人に、世代も超えて作品を届けたい。ゲームファンの皆さんはもちろん、映画ファンや、小説やコミックや音楽や、アートのファンにまで、ゲームというエンタテインメントを体験してもらいたい。この4人のキャスト(そしてまだ発表できない人たちも含めて)となら、それができる。この絆(ストランド)ならば、できる。そう確信しています。

今回のトレーラーの楽曲を提供してくれた日本人アーティストSILENT POETSとも不思議な絆(ストランド)で結ばれていました。本作のパフォーマンス・キャプチャーを日本国内で何度か行っていたのですが、出演者やスタッフのためのケータリングをお願いしていた中に、とても素晴らしい人たちがいたのです。料理はもちろんホスピタリティも一級でした。何度もお願いすることになったのは、当然です。ある日、そのメンバーの一人が、長いキャリアをもつミュージシャンだとわかりました。詳しく話を聞いてみると、もうすぐ12年ぶりのアルバムをリリースするというのです。いただいたサンプルを聞いてみると、自然と荒野を歩くサムの映像が浮かんできました。それが、アルバム『dawn』に収録された「Asylums for the feeling」でした。

最初のティザーで使用したLow Roarも、偶然訪れたアイスランドのCDショップでかかっていた曲に"ひと目ぼれ"したのがきっかけでした。

さまざまなストランドで、さまざまな人とつながって、この作品は編み上げられています。もちろんみなさんとのストランドも、そこに編み込まれています。そのタペストリーに浮かびあがる絵は、私の頭の中にすでに綺麗に描かれています。いまはそれを丁寧に編んでいる最中です。誰も見たことのない絵を届けることができるでしょう。

あなたとのストランドが、よきものでありますよう。
とのこと。

最後にPlayStation.Blogで公開されているスクリーンショットなどをご紹介。

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この記事へのコメント
1. Posted by ロッド   2018年06月13日 09:51
ちょっとアタリをきつく言わせてもらいますけど
意識高いばっかりでゲームの主題も操作感も分からないのに
「もうゲームは始まっています、楽しんでいただけていますか?」
ってそんなにご自身のネームバリューに自信があって注目されている様子ですが
ゲームファン全てが小島監督、コジマプロダクションのファンではないのですし
自分としては魅力を感じるものではありませんでした

ちなみにANUBISはとても好きでした、残念です
2. Posted by わいだっぴ   2018年06月13日 19:00
>ロッドさん

コジマファンのためのゲームだと思いますよ。
昔のTeam NINJAの板垣さんみたいなものかと。

まぁ、規模は全然違いますが・・・。
3. Posted by シェンムーIIIを待つ者   2018年06月13日 20:30
ゲーム内容は良く分からないかな。

小島監督のメッセージは長いですねえ。
4. Posted by 名無し   2018年06月13日 21:28
ゲームはどうあれこの人のプロデューサーとしてのコネクション力は化け物だと思う
5. Posted by 匿名処理班   2018年06月14日 01:08
情報少ないうちから残念とか言われてもねぇ
言ってる本人が意識高い気取ってるからしょうもないわ
6. Posted by わいだっぴ   2018年06月14日 20:18
>シェンムーIIIを待つ者さん

まぁ、それだけユーザーを喜ばせたいってことなんですよ。

>名無しさん

世界の小島監督ですからね。

>匿名処理班さん

情報が少ないからこその「残念」なんですよ。
もうちょっと情報がほしい・・・って感じだと思います。

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